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Dify AIエージェントによる業務自動化事例7選:生産性向上とコスト削減を実現する実践的アプローチ

2025-07-03

Dify AIエージェントによる業務自動化事例7選:生産性向上とコスト削減を実現する実践的アプローチ

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業務効率化に成功した事例を多数ご紹介しており、最適なAI活用のヒントになれば幸いです。

▶︎Difyで業務効率化する際のポイントを解説したお役立ち資料

この記事ではDifyの具体的な業務への活用例とともに、企業向けの導入時に気を付けておきたいポイントをご紹介いたします。

なぜAIエージェントで業務自動化なのか

昨今、AIの急速な普及である程度自律的にタスクを複数処理しながら実行できるAIエージェントが登場し、注目されています。これまで、人が対応してきた調査やレポート作成など数日かかっていたものが数分でできる時代になってきました。AIエージェントはこれまで難しかった、知的業務やコミュニケーション業務も可能になってきております。

また、Difyを活用すれば、非エンジニアでも簡単にAIエージェントアプリが作成できます。これにより、エンジニアのいない現場レベルで業務改善のスピードアップが期待できます。

人がやっていた作業がAIエージェントが実施することで空いたリソースで、新規事業の開発やよりクリエイティブな活動にリソースを当てられます。AIエージェントでの業務効率化は単なる作業の置き換えではなく、組織全体の働き方や価値創出の仕組みを変革する手段として今、あらゆる業界で導入が進んでいます。

AIエージェントとは?

「AIエージェント」とは、特定の目的やタスクを自律的に遂行できるシステムのことです。RPAとは異なりユーザーの指示や状況に応じてある一定の思考を持ち、判断し、行動を選択・実行する特徴があります。また、複数のタスクを処理しながらワークフローを実行することができるため、より複雑なタスクを任せることができるようになります。

Difyについてはこちら

Difyとは?企業での活用例や社内への安全な導入方法についても解説!

それでは、AIエージェントの例とそれによってどんな業務が効率化していくかをご紹介します。

AIエージェントによる業務効率化事例7選

1.社内向けチャットボット

利用シーン
「経費申請の方法を教えてください」、「備品の貸出しについて」、「PCのセットアップ方法」等の定型の社内問い合わせが発生する場面

課題
総務や人事、情報システム部門などへ定型の社内問い合わせが多く、本来の業務に集中できない

期待される効果
社内問い合わせ対応時間を削減、属人化防止

Difyでの構築方法
チャットボットタイプのアプリでRAG(ナレッジ)を組み合わせて、自動で回答してくれるチャットボットが構築可能。実際の作成方法などを記載した詳しい内容は下記ご覧ください。

▶︎Difyを活用したRAG(検索拡張生成)徹底解説:社内ナレッジをAIエージェントで最大限に活用する方法

2. 企業調査

利用シーン
営業部門:新規リードへのアプローチ前の事前情報収集、業績状況や代表者の情報、最新ニュースなどの調査し商談時の参考情報として
人事・採用部門:応募者の前職企業についての調査
総務・法務:取引先の事前調査、信用調査の下準備として
経営企画部門:M&Aやアライアンス候補先の企業情報の調査、市場に参入している企業の分析の参考情報として

課題

検索・情報収集に時間がかかっている
レポート作成や整理に手間がかかっている

期待される効果
企業情報を1つ1つ検索する手間やレポート化、リストアップ化の削減

Difyでの構築方法
外部ツールと連携することで、簡単に構築が可能です。ポイントとしては、ツールでJinaAIをインストールし、マーケットプレイスでプラグイン langgenius/jina_tool を使い、会社名をクエリとしてウェブ検索するようワークフローに組み込むことで、企業名などを入力するだけで調べてくれます。さらにスプレッドシートなどに連携することでリスト化も可能です。

3. メール作成アシスタント

利用シーン
営業部門:初回のメール連絡やリマインド、クロージングメールの文案作成
カスタマーサポート部門:お客様の質問に対する返信文案の作成、多言語対応

課題
書き出すまでに時間がかかる
ビジネスメールのルールやトーン調整が難しい
外国語のメール対応が難しい

期待される効果
メール作成時間の短縮やメール品質の向上、多言語への対応

Difyでの構築方法
簡易的なものであればチャットフローなどでチャット形式のアプリの作成が可能です。ワークフローでさらに質問分類(Question Classifier)などのノードを追加して、メール文の要約や要約をもとにした返信文の作成、改善、文法チェックなど細かいタスクを自動化することが可能です。

4. FAQ作成

利用シーン
カスタマーサポートやヘルプデスク部門:過去問合せやマニュアルなどからFAQページの項目作成やチャットボットに登録するナレッジ整形として
営業・マーケティング部門:お客様から製品情報や料金体系などよく聞かれることについての整理やセミナー等での想定質問集の作成

課題
過去のお問合せやマニュアルなど蓄積された情報が多すぎてFAQに活用できてない
手動でFAQを作成すると時間がかか理、FAQ整備が後回しになっている

期待される効果
FAQ作成時間の短縮、マニュアルなど蓄積されたデータの有効活用

Difyでの構築方法
簡単なものはテキストジェネレーターとRAG(ナレッジ)の組み合わせで構築が可能です。 また、チャットフローやワークフローでRAGを最初から設定せずに、その場でアップロードしたデータからマニュアルやFAQを作成してくれるようなアプリの作成も可能です。

5. 議事録自動作成

利用シーン
社内会議やオンライン商談、セミナーや研修の記録として

課題
議事録係が必要で発言内容の取りこぼしがあったり、議事録内容の整理に時間がかかっている

期待される効果
議事録作成の時間短縮や発言の取りこぼしを防止し、会議に集中できる

Difyでの構築方法
ワークフローで音声ファイル(mp.4)などをSpeach to Textのノードを追加し、テキストに変換後、LLMで読み込んで要約する流れで構築が可能です。

6. 補助金関連の情報検索

利用シーン
中小企業やスタートアップなど補助金申請時のサポートツールとして
IT導入補助金やリスキリング事業の補助金のサービス・ツール提供者が対応する際の情報検索として

課題
サイトに情報がバラバラとあったり、PDFファイルなど様々な形式で情報が散乱している
募集要項などの情報量が多く、読解するのに時間がかかる
申請対象者の要件や申請手順が複雑で難しい
補助金業務の属人化

期待される効果
必要な情報の検索が容易になり、読解時間の短縮
誰でも検索して調べることができるので属人化防止

Difyでの構築方法
簡単なものであればチャットボットとRAG(ナレッジ)を組み合わせたもので構築が可能。ワークフローやチャットフローでRAGと一緒にSEARCH THE WEBをノードに組み込むことで、補助金関連の情報を広く収集する形で構築が可能。RAGとチャットボットの組みあせたアプリについては、下記で詳しく解説しています。

▶︎Difyを活用したRAG(検索拡張生成)徹底解説:社内ナレッジをAIエージェントで最大限に活用する方法

7. IR情報調査

利用シーン
競合企業の業績分析や戦略を把握するサポートツールとして

課題
決算資料を読み込み・分析する手間

期待される効果
分析する時間の削減

Difyでの構築方法
チャットフローを活用して、手元のPDF資料をアップロードしテキスト抽出ノードを用いてテキスト化→LLMで要約の流れで構築が可能です。こちらについては、下記の記事に詳しい作り方を記載してます。興味のある方は、下記よりご確認ください。

▶︎Difyで実現するAIエージェント開発入門:非エンジニアでもノーコードで業務自動化を始める方法

AIエージェントによる業務効率化のポイント

いきなり業務全体をAIエージェント化しようと考えるのではなく、まずは業務の洗い出しをやり、できるだけ細かく分解した上で、AIエージェント化できそうな部分を見つけていくことがポイントです。また、AIを扱っていく上で気になるポイントとしては、セキュリティリスクもあります。個人情報や社内の機密情報等は読み込ませない、専用のサーバー環境に置くなどの管理も必要です。そして、AIも完璧ではないため、誤回答のリスクもあり得ます。定期的にチューニングしたりファクトチェックは必要です。

ポイントをまとめると

  • 業務フローの整理が大事

  • まずは小さく始めてみる

  • リスクの把握と対策

    セキュリティリスク対策と定期的なチューニングが必要

▶︎Difyで業務効率化する際のポイントを解説したお役立ち資料

GMO即レスAIではDify利用に最適なサーバー環境の構築も行っております。よりセキュアにDifyをご利用しませんか?ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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