ChatworkにAIチャットボットを導入しノーコードで問い合わせ対応を削減する方法
2025-11-05

日々のコミュニケーションにChatworkを活用している企業なら、AIチャットボットとの連携で問い合わせ対応の自動化がぐっと身近になります。GMO即レスAIを活用するとAIチャットボットを既存環境にノーコードで導入できるため、専門知識がなくてもすぐに運用を始められ、対応のAI化によってサポート工数を大幅に削減することが可能です。
GMO即レスAIの導入事例集では、課題を解決した企業の事例を多数ご紹介しています。
はじめに
チャットツールやCRMの導入によって、社内の業務はIT化が進んだものの、人が担う業務がまだまだ多い、とご相談をいただくことがあります。
AIの活用は、一部の大企業だけが取り組むことではありません。
むしろ、一人ひとりが複数の役割を担う中小企業にこそ、AIの活用による業務効率化などの恩恵は大きいと言えます。
ライバル企業がAIやDXによって生産性を上げる中、「AIはまだ先の話」と考えていては、気づかぬうちに大きな差をつけられてしまうかもしれません。
これまでベテラン社員の頭の中にしかなかった知識や、過去の資料を探し回っていた時間を、AIエージェントに任せることで、誰もが付加価値の高い仕事に取り組めるようになります。
日本国内の多くの中小企業が利用するビジネスチャットツールChatwork。
この記事では、ノーコードAIチャットボット開発ツール「GMO即レスAI」を使って、Chatwork上にAIチャットボットを実装・運用する具体的な方法をご紹介します。
必要なもの
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Chatworkのアカウント
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GMO即レスAIのアカウント
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ブラウザ(Google Chrome推奨)
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Chatwork APIトークン(Chatworkの管理画面から取得)
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メモ帳などのテキストエディタ
導入手順
手順1:連携の準備をする
1.GMO即レスAIのアカウントを用意する
GMO即レスAIからAIチャットボットのアカウントをお渡しします。
GMO即レスAIが導入企業に合わせた最適なプロンプト制御と、ナレッジ(RAG)の組み合わせによる回答精度の高い受け答えができるAIチャットボットを納品します。
お問い合わせ対応AIエージェント「GMO即レスAI」を使ってみたい方はこちら
2. Chatwork連携の設定
下記のURLからChatworkのAPIトークンを取得します。GMO即レスAIの管理画面で使いますので、メモ帳などのテキストエディタにコピーを控えておきます。
https://www.chatwork.com/service/packages/chatwork/subpackages/api/token.php

手順2:Webhookを設定する
Chatworkの「Webhook設定ページ」で、必要に応じてwebhookを新規作成します。
https://www.chatwork.com/service/packages/chatwork/subpackages/webhook/list.php
新規作成画面では、Webhook URLはまだ発行できていないため、下記画像のように仮のURLを入力します。
イベントでは「ルームイベント」を選び、会話させたいルームの ルームID を入力します。ルームIDはURL(https://www.chatwork.com/#!rid\*\*\*\*\*\*\*\*\*)のrid以降の数字です。

作成を押すと、 Webhookトークン が発行されます。
手順3.で使いますのでメモ帳などのテキストエディタにコピーして控えておいてください。

手順3:GMO即レスAIにChatworkの情報を登録する
GMO即レスAIの管理画面 → 「外部サービス連携」 → 「Chatwork上で会話する」へ移動し以下を入力します。
API Token:手順1で発行したAPIトークン
Webhook Token:手順2で発行したWebhookトークン
「連携する」をクリックすると、GMO即レスAIから Webhook URL が発行されます。
手順4:Webhook URLを設定し直す
再度、ChatworkのWebhook設定画面に戻ります。https://www.chatwork.com/service/packages/chatwork/subpackages/webhook/list.php
手順2で入力した仮のURLを、手順3でGMO即レスAIが発行したURLに置き換えて保存します。

以上の操作でChatworkとGMO即レスAIの連携は完了です。
運用テストと公開
1.Chatwork上でGMO即レスAIが動作するか確認
- 経理、総務に関するQAの回答例

- 人事に関するQAの回答例

GMO即レスAIの管理画面から特定のキーワードをメンションとして指定することができます。今回は「@GMO即レスAI」をキーワードとして登録しています。
指定されたキーワードをChatworkのチャットで入力して質問すると、自社のルールやスケジュールなど事前に学習させた様々なことに柔軟に回答します。
2.実際の業務でテスト運用する(例:社内問い合わせへの自動応答)
AIツールは一度導入したら終わりではありません。
効果を定期的に測定し、継続して改善することが重要です。
現場の担当者に体験してもらい、操作感や課題をヒアリングします。
3.フィードバックをもとに改善する
現場の担当者からヒアリングしたことを改善します。
GMO即レスAIの管理画面からプロンプトやRAGの内容を編集できますので、
編集した設定後の動きをテスト会話で確認しながら調整していきます。
GMO即レスAIでは定期的なミーティングでレポートのご提供や、
RAGチューニングのアドバイスなど充実したサポートもご提供しています。
現場は疲弊していませんか?
AI化やDX推進の話題になると、「既存ツールを入れ替える」「新しいシステムに統一する」といった議論が生まれがちです。
しかし、実際の現場にはツール移行に伴い大きな負担が生じています。
長期間使い慣れたツールには、それぞれの業務フローに合わせた操作感や独自のノウハウが蓄積されています。それらを丸ごと置き換えるとなると、操作教育・再設計・慣れるまでの生産性低下といった課題が避けられません。「業務効率化のためのAI化」のはずが、導入初期にはむしろ非効率になるといった矛盾を経験した方も少なくないのではないでしょうか。
AI導入やDX化の本質は、使い慣れた環境を進化させ業務効率化することや生産性を向上させることにあります。現場が日常的に使っているチャットツールや連携フローにAIを組み合わせることで、操作感を変えずに業務をスマートにすることが可能です。
GMO即レスAIを社内導入しているGMOペパボでも、AI導入に不安の声もありましたが、既存のシステムに組み込み自然な形でAIを導入することで問い合わせ対応を80%削減し、AIがなくてはならない態勢となりました。
そのような経験から、社内バックオフィスの窓口もAI化し、必要最低限で重要な業務のみを人が対応することとなりました。
こうした既存環境に組み込みやすいAIは、導入・教育コストを最小限に抑えながら、実運用後にAIの定着率を高めることが期待できます。
応用・カスタマイズ
導入企業専用AIチャットボットとして業務を効率化し、活用の幅を広げるカスタマイズが可能です。
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複数のChatworkグループへの展開:グループIDとAPIトークンを追加設定することで複数部署に展開可能
GMO即レスAIでは1アカウントでAIエージェントを複数管理することができますので、総務・人事・経理・IT部門のバックフィス関連の問い合わせなど、比較的問い合わせの少ない部署からスモールスタートしてから、PDCAサイクルを回し、改善したうえで徐々に問い合わせ対応の多い窓口へ導入することができます -
外部システムとの連携:GMO即レスAIはWebhookやAPI連携も可能
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多言語対応も複数のLLMモデルを切り替えることが可能で、質問者の言語に応じた応答が可能です
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顧客サポートチャネルへの展開
Chatworkを利用している顧客とのコミュニケーションをAI化し、24時間365日対応環境の実現
GMO即レスAIについて
GMO即レスAIでは、AI導入支援から専用のAIエージェント制作・運用まで、AI推進にお悩みの方をワンストップでサポートします。
普段お使いのChatworkとの連携をはじめ、具体的なご要望に合わせたカスタマイズのご相談も可能です。 ご不明な点があれば、最適な活用方法をアドバイスできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!